物語「私が“身軽”になった日々 〜VIO脱毛でつかんだ新しい幸せ〜」

あらすじ
28歳の会社員・美香は、ムダ毛処理に追われる日々を過ごしていた。特にVゾーンの毛量が多いため、水着や下着からはみ出すのが心配で落ち着かない。IOラインも生理中の不快感や肌トラブルを招きやすく、恋人との時間を心から楽しめない自分に嫌気が差していた。そんなとき、彼氏と出かける機会が増えたことで「ムダ毛の悩みを根本的に解決したい」と決意する。

カミソリやワックスなど、さまざまな方法を試しては挫折してきた美香が最終的に選んだのは、永久脱毛効果の期待できる医療脱毛。カウンセリングで信頼できるクリニックを見つけ、痛みへの不安と向き合いながらも通い続ける。回数を重ねるうちに、Vゾーンは自分好みのデザインへ、IOラインは清潔で快適な状態へと変わっていった。

1年後には、自己処理による肌荒れやストレスとも決別し、身も心も軽くなったと実感する美香。恋愛や日常生活での自信も高まり、これからの人生に希望と前向きな気持ちを抱きながら、新しい一歩を踏み出していく。

目次

  1. Vゾーンの量と水着の不安
  2. IOラインへの関心:生理中の清潔感
  3. 自己処理の落とし穴
  4. 恋人の出現と新たなケア意識
  5. 脱毛方法を探る:さまざまな選択肢
  6. 医療脱毛を選ぶ理由
  7. クリニック探しと比較検討
  8. カウンセリングへの一歩
  9. 医療脱毛スタート
  10. 施術を重ねる日々
  11. 1年後:ムダ毛処理との決別
  12. 新しい未来へ

 

はじまり:Vゾーンの量と水着の不安

私は美香、28歳の会社員。
毎朝ぎりぎりまで寝てしまうタイプだけれど、仕事はほどほどに頑張っている。
一人暮らしで、休みの日は友達とカフェ巡りをしたり、最近はちょっと運動不足解消のためにジム通いを始めたり。
そんな平凡な日常に、ひとつだけ大きな悩みがあった。

それは、Vゾーンの毛がやたらと多いこと。
普段の下着を選ぶときも、つい“あれ、はみ出てないかな?”と気になってしまう。
デリケートな部分だから人に相談しにくいし、見る人が見れば「ああ、悩んでるんだろうな…」って思われるかもしれない。
でも実際、夏のプールや海で水着を着るのが怖くて仕方ない。
みんな楽しそうにキャミソールやビキニを着ているのを見ると、うらやましいと同時に、ちょっと情けない気持ちになる。

昨年の夏、友人たちと海に行ったときも、私はビキニの上に短パンをはいてごまかした。
「えっ、なんで海なのに短パン?」なんて聞かれても、「日焼けしたくないんだよね」なんて適当に返す。
実は、Vゾーンの毛が多くてはみ出すのが心配で、どうしても勇気が出なかった。
結局、海辺で思いきり遊ぶこともできず、どこか落ち着かないまま一日を過ごしてしまった。

そんな体験を経て「もうどうにかしたい」と思ったのが最近のこと。
こまめに自分で処理してみても、うまくいかないし、肌荒れを起こすこともある。
このモヤモヤした悩みを解決するためには、もっと根本的なアプローチが必要だと感じ始めていた。

水着や下着の“はみ出し”なんて気にしないで、思いきりおしゃれも楽しみたい。
そう強く思うようになったのが、私の“Vゾーン脱毛”への第一歩だった。

IOラインへの関心:生理中の清潔感

実は、私がVゾーンの次に気になり始めたのが、IOラインのムダ毛だった。
「Iラインはわかるけど、Oラインって…」と、最初は少し抵抗感があった。
でも一度意識してしまうと、トイレやシャワーのとき、どうしても気になってしまうものだ。

特に憂うつなのが、生理中。
どうしても経血が付着しやすい部分だし、ムダ毛があると拭き取りにくくなる。
ナプキンやタンポンを使っていても、どうしても不快感が残るのは否めない。
「清潔に保ちたいのに、毛が邪魔でしっかりケアできていない気がする…」
そんな気持ちがずっと頭の片隅にあった。

ここだけの話、私はもともと生理痛が重めで、体調も気分も落ち込みやすいタイプ。
だからこそ、生理中のわずらわしさや不快感はできるだけ減らしたかった。
IOラインをすっきりさせれば、拭き取りも楽になるし、ニオイの原因にもなりにくい。
実際、友達のなかには「IOラインは思い切ってツルツルにしたら生理が楽になった」という人もいて、最初は「本当?」と半信半疑だったけれど、気になるものは気になる。

自己処理でIラインやOラインを処理するのは正直怖いし、肌を傷つけるリスクも高い。
鏡を使っても角度が難しいし、目を凝らして処理するたびにいつも冷や汗をかいていた。
それに加えて、カミソリ負けで赤みが出たり、埋もれ毛ができてしまったり。
「安全できれいに処理できるなら、その方法をとりたい」
そう感じたのが、私がIOライン脱毛を本格的に検討し始めたきっかけだった。

IOラインを清潔に保つことは、単なる見た目の問題だけではない。
衛生面でも快適に過ごせるようになるのでは、と期待が大きかった。
生理期間中に少しでもストレスを減らせるなら、忙しい毎日においては大きなメリットだ。
Vゾーンの毛量を調整するだけでなく、IOラインも思い切って脱毛することで、私の悩みは一気に減るかもしれない――そう思い始めると、どんどん興味が湧いてきたのだった。

自己処理の落とし穴

VIO脱毛に興味を持つ前、私は当然のように自己処理を続けていた。
ドラッグストアで手に入るシェービング用品やワックスシートを使って、いつもお風呂で格闘する。
ただし、これが結構なストレスだった。

まず、シェービングの場合。
肌が弱い私にとって、カミソリ負けや乾燥は悩ましい問題だ。
ムダ毛だけでなく、表面の角質まで削ってしまうからか、赤くヒリヒリしたり、かゆみが出たりすることもしばしば。
さらに、特にIラインやOラインは鏡で確認しながらの作業なので、ひやひやすることこの上ない。
うっかり傷つけてしまうと、数日間は痛みが続いて結局またストレスに…。

ワックスも試してみたが、あのベリッと剥がす瞬間がなんとも怖い。
粘着力の強いワックスを勢いよく引きはがすと、それだけで涙が出そうになるし、上手に剥がれなかった場所にもう一度貼り直すのも憂うつだ。
しかも、残った毛はまたシェーバーで剃ることになって二度手間だった。
自己処理はいつもそんなふうに試行錯誤の連続で、終わった後はヘトヘトになってしまう。

一番困るのは、埋もれ毛や肌荒れだ。
せっかくきれいにしたつもりでも、肌の内側に毛が潜り込んでしまって赤く腫れることがある。
あれが痛い上に見た目も良くないし、処理したという満足感を台無しにしてしまう。
「こんなに時間と手間をかけてるのに、なんでうまくいかないんだろう…」
そんな気持ちになるたび、もっと楽に、もっと確実に処理できる方法を探したいという思いが強くなった。

最近では「Vゾーンは毛量を減らすくらいがちょうどいいんじゃないか」と考えている。
好きな下着や水着を気にせず着られる量で、自然なラインを保ちたい。
でも、IOラインは「思い切って全部なくしてしまいたい!」と本気で思うようになった。
日常的な自己処理で何度も痛い目を見てきたし、清潔感を重視しているからこそ、いっそツルツルにしたほうがストレスがなくなるのではないかと考えたからだ。

「一生この面倒から解放されたい」
そう思い始めたころから、私の頭の中には“医療脱毛”という選択肢がちらつき始めていた。

恋人の出現と新たなケア意識

そんなふうにVIO脱毛を意識し始めたタイミングで、私は新しく彼氏ができた。
職場の飲み会でたまたま隣に座り、趣味の話で意気投合して、気づけば交際へと発展していた。
旅行やアクティブなデートが好きな彼は、週末になると必ずといっていいほど出かけるプランを立ててくれる。
それはそれでとても楽しいのだけれど、出先でお風呂に入る機会や温泉旅行の計画があると、やはりVIOのムダ毛が気にならないわけがない。

恋人と一緒にいるときは、できるだけ清潔感を保ちたいし、見た目にも気を使いたい。
特にIOラインは、自分自身でもきれいに処理しづらい部分だからこそ、念入りにケアしないと不安は尽きない。
彼が近くにいると「あ、もしかして今、はみ出してるかも…」と頭をよぎってしまい、デートに集中できなくなることも。

下着を着け替えるとき、ちょっとしたムダ毛が見えたりすると「嫌がられないかな」と必要以上にナーバスになってしまう。
もちろん彼はそんなに細かいことを気にしない優しい人なのだけれど、私自身がどうしても落ち着かないのだ。

「せっかくのデートなのに、VIOのことが気になって全然楽しめない」
そんな気持ちになる自分が嫌で、もっと思いきりデートを楽しみたいと思うようになった。
そのためには、やはりVIO脱毛で根本から悩みを解消することが一番の近道なんじゃないか。
彼と楽しい時間を過ごすたびに、私の中の“ちゃんと脱毛しよう”という思いがますます強くなっていった。

脱毛方法を探る:さまざまな選択肢

私はまず、これまで試してきた自己処理のほかに、どんな方法があるのかを改めて整理してみることにした。
ネットで検索すると、カミソリ・除毛クリーム・ワックス・光脱毛・医療脱毛――たくさんの情報が出てくる。
自分がどれを選ぶべきか、メリットとデメリットを一つずつ比較してみることにした。

1. カミソリ

  • メリット: 手軽に手に入る。お風呂でサッと剃れるので即効性がある。
  • デメリット: カミソリ負けや肌荒れ、埋もれ毛の原因になりやすい。頻繁に剃る必要があり、時間も手間もかかる。

カミソリは、いちばん手軽な方法ではあるけれど、私の場合、肌が弱いのでよく赤くヒリヒリしてしまう。
特にIラインやOラインは怖くて集中力を要するし、少しでも手元がずれると出血することも。
「長い目で見たとき、これはやっぱりつらいな…」と考え直した。

2. 除毛クリーム

  • メリット: 塗ってしばらく置くだけで毛が除去できる。カミソリより安全に思える。
  • デメリット: 独特の薬剤のにおいが苦手。成分が強く、肌がかぶれることもある。VIOなどの粘膜付近に使うのは注意が必要。

クリームを塗るだけで毛がなくなるのは魅力的に見えたけれど、実際に試したときは薬剤臭や刺激の強さが気になった。
デリケートゾーンの皮膚は薄いし、誤って粘膜に付いてしまうと大変そう。
結局、安心して使うには工夫が必要で「いつもやるのは無理かも…」と感じてしまった。

3. ワックス

  • メリット: 一気に広い範囲を処理でき、ツルツル感が長持ちする。
  • デメリット: 剥がすときの痛みが強い。失敗すると毛が途中で切れてしまう。肌が赤くなることもある。

ワックス脱毛は、ベリッと剥がす際の痛みがトラウマレベル。
仕上がり自体はサロンで施術してもらえればきれいだけれど、自宅でセルフでやるとなると難易度が高い。
「痛みに弱い人にはちょっとつらいかも…」という印象だった。

4. 光脱毛(サロン脱毛)

  • メリット: エステサロンなどで受けられ、比較的リーズナブルなプランも多い。痛みが少なめ。
  • デメリット: 永久脱毛ではなく、効果をキープするには定期的な通いが必要。毛が細く・薄くなる程度の人もいる。

友達のなかには光脱毛を受けている子もいて、「痛くないし、安いし、オススメだよ」なんて聞いていた。
ただし、完全にムダ毛をなくしたいなら、効果が弱いと感じることがあるらしい。
もしIOラインを無毛にするなら、もう少ししっかりした方法が必要かもしれない、と考えた。

5. 医療脱毛

  • メリット: 医療機関で行うため、使用するレーザーの出力が高く、永久脱毛効果が期待できる。施術中の痛みやトラブルが起きても医師の診察が受けられ、安心感がある。
  • デメリット: ほかの方法に比べると費用が高め。施術中の痛みを強く感じる場合もある。

医療脱毛は費用と痛みがネックになりがちとは聞いていたが、長期間の目で見ると“確実に”毛を減らせるのは大きな魅力。
一生分の自己処理の手間やリスクを考えると「少しくらい高くても、長い目で見れば安いのかも?」と思い始めた。

こうして書き出してみると、やはり医療脱毛に惹かれる気持ちがどんどん大きくなっていく。
自己処理やサロン脱毛では、結局また生えてきてしまったり、肌トラブルに悩まされたりする可能性がある。
「よし、医療脱毛を本命候補にしよう」
いくつものサイトを読み漁って、費用と効果、通いやすさを慎重に調べ始めたのだった。

 

医療脱毛を選ぶ理由

色々な脱毛法を比べてみた結果、私の中で「やっぱり医療脱毛がいいかも」という気持ちが強くなった。
そもそもなぜ医療脱毛なのかというと、一番の理由は**「永久脱毛効果が高い」**こと。
医療機関で取り扱うレーザーは、サロンの光脱毛よりも出力が高く設定できるから、毛根にしっかりダメージを与えられる。
そのおかげで「施術が完了すれば、毛がほとんど生えてこない状態を長く維持できる」というところに魅力を感じた。

また、私が大事にしたかったのは**「安全性」**。
レーザーを当てるとき、どうしても痛みや熱さを感じる場合があるし、肌トラブルが起こるリスクもゼロではない。
でも、医療脱毛なら施術を行うのは医師や看護師などの医療従事者。
何かあればすぐに診察してもらえるし、適切な薬の処方なども受けられる。
「デリケートゾーンだからこそ、安心できる環境でやってもらいたい」
その想いが強かった私には、クリニックでの施術が一番しっくりくるように思えた。

クリニックとサロンの違い

  • 使用する機器の違い
    サロンで行う「光脱毛」は、弱めの光を広範囲に当てて毛を徐々に細くし、生えにくくする方法。
    それに対して「医療脱毛」では、より強いレーザーを使用し、毛を作り出す組織(毛母細胞や毛乳頭)へ直接ダメージを与えていく。
    その結果、永久脱毛効果が期待できるとされている。

  • 施術者の資格
    医療脱毛は医師免許を持つ医師、もしくは医療資格を持った看護師が施術するため、安全性の面で心強い。
    サロン脱毛では美容スタッフが行うことが一般的で、万が一トラブルが起こった場合には、即座に医師の診察を受けることは難しい場合がある。

  • 施術回数・費用
    サロン脱毛は1回あたりの料金が安めな場合が多いが、効果が緩やかなので施術回数が多くなりがち。
    医療脱毛は1回の費用が高めだけれど、少ない回数でしっかり効果を得やすい。
    結果としてトータルでのコストや通う期間を考えると、「医療脱毛のほうが早く終わって楽」という口コミを多く見かけた。

施術の仕組み

医療脱毛のレーザーは、毛に含まれる「メラニン色素」に反応して熱エネルギーを毛根や毛乳頭に届ける。
毛根が受けるダメージが大きいほど、再び毛が生えてくる可能性は低くなる。
ただし、毛は「成長期」「退行期」「休止期」といったサイクルを繰り返していて、成長期の毛にレーザーを当てると特に効果が高い。
そのため、一定の期間を空けながら複数回通う必要がある。

医療機関では痛みを軽減するための「冷却装置」がついた機械を使ったり、麻酔クリームが用意されている場合も多い。
VIOは敏感な部位だからこそ、必要に応じてそういったサポートを受けられるのは安心だと思った。

こうして調べれば調べるほど、「自分にとってはクリニックでの医療脱毛が一番合いそうだ」と確信するようになった。
確かに費用はそれなりにかかるし、痛みの心配もゼロではない。
でも、「長い目で見て、ムダ毛処理のストレスから解放されるなら……」と思うと、むしろコスパがいいのではないかと感じるようになったのだ。

「よし、具体的にどのクリニックがいいか比較してみよう」
私はさっそくスマホを手に取り、口コミサイトやSNSを駆使して、クリニック選びを始めることにした。

クリニック探しと比較検討

VIO脱毛をするなら医療脱毛がベスト――そう思い定めたものの、次に直面したのが“どこのクリニックを選ぶか”という課題だった。
いざネットやSNSで情報を集めようとしても、「◯◯クリニックおすすめ!」など、どこを見ても胡散臭い文言ばかりが目に飛び込んでくる。
なんとなく広告っぽいし、ステルスマーケティングが多すぎて「これ、ほんとに体験談なの?」と疑いたくなる。

近年はインフルエンサーやブロガーが商品や店舗を紹介する投稿が当たり前のように流れているらしいけれど、良いことしか書いていないと逆に疑ってしまう。
実際に通院している人の生の声を知りたいと思っても、「この投稿、本当に個人の感想なのかな?」と気になってしまい、なかなか信用できない。

そこで私は、まずは公式サイトの情報を比較するようにした。
あからさまに宣伝文句ばかりの投稿は避けて、痛みに関するリアルな感想や、予約の取りやすさ、看護師さんの対応など、具体的なエピソードが書いてあるものを慎重にチェック。
「全部は信用できないけれど、いくつか共通点を拾って傾向を探ってみよう」と思ったのだ。


比較のポイント

  1. 痛みへの対応
    VIOは痛みを感じやすい部位と言われている。
    「麻酔クリームが使えるのか」「冷却装置が充実しているか」「施術中の声かけやフォローはどうか」などを特にチェック。
    痛みの感じ方は人それぞれとはいえ、あまりにも「激痛」と書かれている場合は要注意かもしれない。

  2. 料金プラン
    クリニックによって、VIOセットプランがあったり、全身脱毛にVIOを含めると割安になるケースがあったりする。
    「総額はいくらになるのか」「分割払いは可能か」「シェービング代やキャンセル料はどうなっているのか」など、追加料金がないかをしっかり確認した。

  3. 通いやすさ
    VIO脱毛は1回や2回で終わるものではない。数ヵ月間、定期的に通うことを考えると、通勤ルートや自宅からのアクセスを含めて負担が少ない場所が望ましい。
    また、施術の予約が取りやすいかどうかも重要。人気クリニックだと予約が取りにくく、期間があいてしまうこともある。

  4. 施術スタイルの自由度
    私は「Vラインの毛量は減らすくらい」「IOラインは全照射でツルツルにする」という希望がある。
    そのため、自由にデザインを決められるかどうかが大きな決め手だった。
    一度全部なくしてから好みの形を残すように調整できるクリニックもあると聞き、できれば細かく対応してくれるところを選びたいと考えた。


Vラインはデザイン、IOラインは全照射

改めて自分の理想を明確にすると、「Vラインは毛量を少なくして、形は自然に」「IOラインは完全に毛をなくす」こと。
やはり生理中の快適さを考えると、IOラインをすっきりさせたいと思ったのだ。
施術メニューによっては「Vラインは回数を少し減らしながら調整していき、IOラインはしっかり当てる」などの方法を提案してもらえる場合があるらしい。
こうした柔軟な対応をしてくれるクリニックを中心に探すことにした。


本当に信頼できる情報はどこにある?

  • 友達や知人のリアルな話
    もし身近に医療脱毛を受けている友達がいれば、直接体験談を聞くのが一番確実。
    私も仲の良い友人が一人、医療脱毛を経験済みだったので、彼女に「実際どうだった?」「痛みはどれくらい?」と根ほり葉ほり質問した。
    結果、SNSや広告を見るよりはるかに信頼感があったし、具体的な失敗談や成功談を聞けるのは大きかった。

  • 複数の情報源を照合する
    同じクリニックに関する口コミでも、いいことばかり書いてあるサイトもあれば、辛口評価が多いサイトもある。
    私は少なくとも2〜3種類の口コミサイトをチェックし、プラスしてGoogleマップのレビューなども見て、総合的に判断することにした。

こうした比較検討を続けるうちに、だんだんと「ここなら自分の理想に合いそう」と思える候補がいくつか絞れてきた。
でもまだ完全に「ここだ!」とは決めきれず、少しだけ慎重になっている自分がいる。
最後は実際にクリニックに足を運んでカウンセリングを受け、直接スタッフの対応を見てみるのが一番早いかもしれない。

「そろそろ、実際に問い合わせしてみようかな…」
そう考えると同時に、少しずつ現実味を帯びてくるVIO脱毛への挑戦に、私の胸は高鳴り始めていた。

カウンセリングへの一歩

医療脱毛に気持ちが固まったものの、改めてクリニックを調べてみると、その数の多さに圧倒されてしまった。
どのクリニックも似たようなサービス内容で、パッと見ただけでは違いがよくわからない。
「VIO脱毛コースあり、痛みが少ない最新レーザー機器を使用…」など、書いてあることもほぼ同じに思える。
結局、自分の行動範囲から通いやすい場所を優先し、かつ料金プランが良さそうな2つのクリニックをピックアップすることにした。

最初のカウンセリングは、オフィス街の高層ビルに入っているクリニックで受けることに。
受付から落ち着いた雰囲気で、雑誌やパンフレットを読みながら待っていると、担当の看護師さんが出迎えてくれた。
笑顔で対応してくれる姿に少しホッとして、まずは基本的なカウンセリングシートを書き込みながら、希望の部位や予算、スケジュールなどを伝える。
今回の希望は「Vラインはデザイン脱毛で毛量を少なく」「IOラインは全照射でスッキリ」。
施術回数は一般的に5〜8回ほどを想定しているらしく、毛の濃さや肌質によって個人差があるという説明を受けた。

痛みへの不安について尋ねると、麻酔クリームの使用や、照射時に冷却ガスを吹き付ける機能があると聞いて少し安心できた。
看護師さんは「VIOは痛みを感じやすい部分ですが、しっかり冷やしながら施術すればほとんどの方は耐えられますよ」と言ってくれる。
施術後のケア方法については、刺激を避けるために当日や翌日の入浴は短めにするとか、赤みが出たら冷やして保湿を徹底するなど、具体的なアドバイスを教えてもらった。
料金プランはキャンペーン期間でお得になるらしく、通い始めるなら今がチャンスとのこと。
ただし、シェービング代やキャンセル料金など、細かいオプション料金が別途必要になる場合もあるので、そこは事前にしっかり確認しておくようにと念押しされた。

二つ目のクリニックのカウンセリングは、ショッピングモールの一角にあるおしゃれな雰囲気の場所。
こちらはスタッフの数が多く、予約が比較的取りやすいのが売りらしい。
施術機器は最新型で痛みが少ないことを強調され、料金プランも回数無制限のコースが用意されているのが特徴だという。
ただし総額はやや高めに感じたので、本当にそこまでの回数が必要かどうか、もう少し検討が必要だと思った。

こうして2つのクリニックでカウンセリングを受け、パンフレットや見積もりも手に入れた。
「料金の差」「通うペース」「施術後のアフターケア」など、各クリニックの違いが見えてきたのは収穫だ。
実際にスタッフさんと話をすることで、自分が求めるVIO脱毛のイメージがさらに明確になったし、疑問をその場で解決できたのも大きい。
あとは最終的にどちらを選ぶか、もう少しじっくり考えて決めるつもり。
でも、ここまで行動に移せたことで、VIO脱毛への道のりが確かに前進していると実感できた。

「ちゃんと納得してから決断したい」
そう思いながらも、心の中では早く施術を始めたい気持ちが膨らんでいる。
このカウンセリングの一歩が、私をムダ毛の悩みから解放してくれるスタートになるのだと、強く信じられるようになってきた。

医療脱毛スタート

結局、私は2つのクリニックのうち、通いやすさと料金プランのバランスが良いクリニックを選んだ。
カウンセリング時に感じたスタッフの丁寧な対応も決め手になり、「ここなら安心して通えそう」と思ったからだ。

実際の施術の様子
初回の施術日は、少し緊張しながらクリニックのドアを開けた。
受付を済ませ、案内された施術室は清潔感があり、パーテーションで仕切られていてプライバシーがしっかり守られている。
看護師さんが改めて施術の流れを説明してくれて、下半身だけ紙ショーツに着替えるように案内された。

施術ベッドに横になったら、まずは照射前のシェービングからスタート。
事前に自宅で自己処理をしておいたのだけれど、微妙に残っている細かい毛を看護師さんがきれいに整えてくれる。
特にIラインやOラインは自分で見えにくいので、プロの手で仕上げてもらえるのは助かると感じた。

その後、レーザー照射の準備をするために、照射部分にジェルを塗られ、冷却ガスが出るハンドピースがあてられる。
最初は「どんな痛みなんだろう…」と怖かったけれど、「いきなり強くはしないので安心してくださいね」と声をかけてもらい、少し落ち着く。
おそるおそる最初の一照射が始まると、「パチン」という輪ゴムで弾かれたような刺激を感じた。
思わず「うっ…」と声が漏れそうになったけれど、想像していた“激痛”ほどではない。
ただ、VラインやIラインなど毛が濃い部分はやや痛みが強めで、Oラインは場所によってはちくっとする程度と感じた。

施術時の痛みやアフターケアのポイント
痛みに弱い私は事前に麻酔クリームを相談していたが、初回は「とりあえずクリームなしでも耐えられるか試してみましょう」と看護師さんに言われて、そのまま挑戦。
結果としては耐えられないほどではなく、「毛が濃い部分はちょっとツンと痛むけれど、冷却ガスですぐにクールダウンされるので我慢できた」という印象だ。
もしどうしても痛みが辛いときは、次回以降に麻酔クリームを使うこともできるらしい。

施術が終わったら、ローションやクリームでしっかりと保湿され、赤みを抑えるためのケアをしてもらった。
「今日は湯船はほどほどにして、なるべくシャワー程度に留めてくださいね。あと、刺激の強いボディソープやボディスクラブはNGです」と、アフターケアの注意点もわかりやすく教えてくれる。
せっかく施術した部分に負担をかけないためにも、この日は大事をとって体を冷やさないようにして、しっかり保湿をして休むことにした。

定期的な通院スケジュールと効果の実感
VIO脱毛は、毛周期に合わせて1〜2ヵ月に一度通うのが基本とのこと。
毛の成長サイクルに合わせて照射しないと十分な効果を得られないので、最短でもそれくらいの間隔が必要になる。
私の場合は5回セットのプランを選択し、それ以降は追加で照射できるオプションを付けた。
最初の1〜2回は「目に見えるような劇的変化」は少ないと言われていたが、施術から2週間ほど経過した頃、毛がポロポロと自然に抜け落ちてくる感覚があった。
抜け始めた毛が減っていくと、肌が滑らかになっていくのを少しずつ実感できて嬉しかった。

2回目、3回目と施術を重ねていくと、だんだんと「毛が生えてくるスピードが遅い」「生えてきた毛が細くて目立たない」という変化がはっきりわかるようになる。
とくにOラインはかなりスッキリして、生理中の不快感がぐっと減った。
Iラインも、自己処理ではどうしてもミスしがちだった細かい毛が生えてこなくなるので、肌荒れや赤みが出る回数も減っている。

「こんなに早く効果が出るなら、もっと早く始めればよかった…!」
そう思いながらも、最終的に満足できる仕上がりになるまでには数回の施術を要するらしい。
でも、毎回少しずつ変化を感じられるので、通うモチベーションは保ちやすい。
彼と出かけるときや温泉旅行の計画を立てるときも、VIOを過度に気にしなくて良くなっている自分に気づき、「ああ、これが医療脱毛の安心感なんだな」と心から思えた。

こうして私は、定期的にクリニックへ通いながら、ゆっくりと確実にVIO脱毛の効果を実感していくことになる。
まだ途中段階だけれど、すでに自己処理の回数が大幅に減り、肌トラブルもほとんどなくなった。
この調子で通い続ければ、1年後には理想の「Vラインは自然に、IOラインはツルツル」という状態に近づいているかもしれない――そんな期待が、日々の生活をより明るいものに変えていった。

施術を重ねる日々

医療脱毛をスタートしてから数ヵ月――私は定期的にクリニックを訪れ、VIO脱毛の施術を着実にこなしていた。
初回こそ不安や痛みへのドキドキが大きかったけれど、回数を重ねるにつれて自分の中に確かな変化が生まれるのを感じている。

回数を重ねるごとに毛量が減るVゾーン
最初にカウンセリングで伝えた通り、私はVラインの毛量を少なくしつつも、自然な形をキープしたいと希望していた。
施術1~2回目は正直なところ、目に見えて大きく変わったとは感じにくかったが、3回目を過ぎたあたりから、確実に毛の量が減ってきたことを実感し始める。

毛が細くなってきた: 以前は根元から太い毛が密集していたのに、今では生えてくる毛が柔らかく、細めになってきた。
生えるペースが遅い: 施術後、しばらくすると毛がポロポロ抜け落ち、次に生えてくるまでの期間が伸びているのがわかる。
こうした変化のおかげで、自己処理にかかる時間は大幅に減った。
そもそも「はみ出していないかな…」と細かい部分を気にする回数自体が少なくなり、下着や水着を選ぶときのストレスもだいぶ減ってきたように思う。

IOラインがすっきりしていく過程と生理中の快適さ
一方、IOラインは「思い切ってツルツルにしたい」と決めていた。
敏感な部分だけに痛みはどうしても感じやすいが、施術のたびに看護師さんが声をかけてくれたり、必要に応じて出力を調整してくれたりするので、続けるうちに慣れてきた。

自己処理では難しかった部分がきれいに: 特にOラインはセルフ処理が難しく、肌を傷つけるリスクもあったが、今ではほとんど毛が生えてこなくなったので、生理中の不快感がかなり減った。
生理中の清潔感アップ: 経血が付着しても拭き取りが楽になり、ムレやにおいが気になることも以前より少なくなった。
もともと生理痛が重いほうだった私にとって、生理中の負担が軽くなったのは想像以上に大きかった。
毎月憂うつだった時期が、少しでも快適に過ごせるようになるだけでも、心のゆとりが生まれるようになった。

恋愛や生活での心境の変化
彼氏との付き合いも、VIO脱毛を始めたことで前向きになった部分が多い。

安心感から生まれる余裕: デートや旅行でお泊まりする際、「はみ出しや自己処理のし忘れをどうしよう…」とドキドキしなくて済むのは大きい。
見た目よりも心のストレスが減った: 実際には彼はあまり気にしていないかもしれないけれど、自分自身が「清潔でいたい」「きれいに見せたい」という気持ちを満たせるのが嬉しい。
また、日常生活でも自然と自分に自信が持てるようになってきた。
ムダ毛の悩みが減ると、それまで以上にボディケアや下着のおしゃれを楽しみたくなるし、スポーツジムでの運動も積極的に取り組めるようになった。
恥ずかしさを感じなくなったせいか、ジムのシャワールームや友達との温泉旅行も気兼ねなく楽しめるようになったのは思わぬメリットだ。

施術はまだ途中ではあるものの、毎回通うたびに変化を感じられるからこそ、「次の施術までにここまで毛が減るかな?」と期待するのがちょっとした楽しみになっている。
こうして少しずつ手応えを得ながら、私は“理想のVIO”に近づいていく日々を過ごしていた。

1年後:ムダ毛処理との決別

あれから約1年。
定期的にクリニックへ通い、VIO脱毛を重ねてきた私の“ムダ毛処理事情”は、以前とはすっかり変わってしまった。

Vゾーンはデザイン通りに自然な量をキープ
最初は「どう仕上がるんだろう…」と不安もあったけれど、何度か施術を重ねるうちに、Vラインの毛量はぐっと減って理想的な形になった。
全照射をしているわけではないので、完全にツルツルというわけではないが、日常生活や下着・水着に支障がない自然な毛量が心地いい。
「ちょっと処理していないかも?」と焦ることもなくなり、鏡を見て自己満足することさえあるくらいだ。

IOラインは清潔で快適な状態を実感
施術の痛みは、なじむまで正直ドキドキだったが、回数を重ねるたびにだんだん慣れてきたし、スタッフさんの声かけも心強かった。
結果として、IOラインはほとんど毛が生えてこない状態になり、生理中の不快感や生理用品のムレとは完全にサヨナラできた。
もともと悩まされていた軽いかゆみやかぶれも、今ではほとんど感じない。
「こんなに清潔で快適になるなんて…もっと早くやっておけばよかった」とさえ思う。

自己処理による肌トラブルの解消と新たな自信
以前はカミソリ負けや埋もれ毛に悩まされ、見えない部分とはいえ、赤く炎症を起こすとブルーな気持ちになっていた。
だが今は、そもそも自己処理をほとんどしなくてよくなったので、肌トラブルが激減。
引っかいたりニキビのように腫れたりすることもなくなり、デリケートゾーンの肌が驚くほどすこやかになったのを実感している。

その結果、私の気分やライフスタイルにも大きな変化があった。
ジムや温泉、海やプールなど、人目を気にせずアクティブに行動できるようになり、行動範囲が広がったように感じる。
それに加えて、恋人との距離感も以前より自然に縮まった。
「もしかして見えてるかも」「剃り残しがあるかも」といった小さな不安が消えて、二人の時間をより素直に楽しめるようになったのだ。

こうして、VIO脱毛を始めてから1年が経った今、私はムダ毛処理の煩わしさからほとんど解放されている。
毎朝忙しい中で、デリケートゾーンを鏡でチェックしてカミソリを当てる必要なんてもうない。
そんなストレスフリーな日常を過ごせるようになったことで、自分にもっと自信が持てるようになった。

「やっぱり、思い切ってやってよかった」
クリニックの扉を開いたあの日の勇気は、私にとって最高の投資だったと感じる。
いま、鏡を見ながらそう思える自分が、少し誇らしくて、そして何より幸せだ。

エピローグ:新しい未来へ

1年をかけて続けてきたVIO脱毛が、ここまで自分の生活を変えてくれるとは思わなかった。
毎日のムダ毛処理から解放され、カミソリ負けや赤み、埋もれ毛によるストレスも激減。
清潔感を保てるようになったことで、日常の動作ひとつひとつが軽く感じられるようになった。

彼氏との関係も相変わらず順調で、これまで以上に一緒にいる時間を楽しめている。
温泉旅行に行っても、プールや海で遊ぶときも、ムダ毛のことを気にしなくていい自由さが嬉しい。
その分、“いまこの瞬間”に集中できるから、心からリラックスして笑い合えるようになったのだ。

そして、身も心も軽くなった今こそ「新しいことにどんどん挑戦したい」という気持ちが強まっている。
これまで半ばあきらめかけていたヨガやホットスタジオのクラスにも再び興味が出てきたし、夏は友達と離島に行こうかなと計画中だ。
服装や水着選びの幅も広がり、外見だけでなく内面からも“自分をもっと大切にしよう”と思えるようになった。

「VIO脱毛を決断して、本当によかった」
そうしみじみと感じながら、私は次のチャレンジへと向かう。
ムダ毛に囚われない自由な日々は、私の未来をますます明るく照らしている。
これからも悩みをしっかり見つめて、自分に合った解決方法を探し、より前向きに人生を歩んでいこう――そんな抱負を胸に、新しい一歩を踏み出すのだ。

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